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ジャストマイスターを使った授業 [授業]

『ジャストマイスター』に付属するサンプルスライドを使って授業した。サンプルスライドとは言っても、作成者は私自身である。
このスライドのテーマは「月」。現行の『英語ノート』の単元では、6年生のLesson 3「友だちの誕生日を知ろう」に対応したスライドであるが、今回は5年生の子供たちを対象に授業した。

最初は、日本の行事を題材として、「月の名称」をインプットしていく。例えば、「ひな祭り」のイラストを提示して、
What even is this? Yes, it's Hinamatsuri. When is Hinamatsuri? March.
等と語りかけていくのである。スライドは、イラストをクリックするとネイティブが「月名」を発音してくれるように作ってある。
1月から12月まで終えると、13枚目のスライドには、1年分の行事がイラストで並んでいる。このスライドを提示しながら、Which is February?と尋ねる。指名された子供が、タッチパネルの前に立ち、イラストをタッチすると、イラストに対応した月名の発音が再生されるのである。
日本の行事_1.jpg

続いては、同様の活動をアメリカの行事を題材として行った。St. Patrick's Day等は、子供たちにとって初めて聞く行事であろう。日本の行事のときに比べ、月名とイラストを対応させる際の抵抗が若干上がる。レベルアップするわけである。
アメリカの行事_1.jpg

さらに、三つ目の活動は「陰暦の名称」と英語の月名を対応させる活動である。まずは、次のスライド。
陰暦_1.jpg

1月から12月までが順序よく並んでいる。日本語で、「むつき」「きさらぎ」・・・等と言わせた後、教師が指したカードを英語で言わせてみる。スライドは「陰暦名」をタッチすると英語の発音が再生されるようになっている。例えば、「如月」をタッチすると「February」と再生されるのである。
慣れたところで、次のスライド。
陰暦ランダム_1.jpg

今度は、陰暦カードがランダムに並んでいる。先ほどより難易度が上がったわけである。
最後は、ゲーム的要素を取り入れた活動である。次のスライドを使用する。
陰暦クイズ_1.jpg

中央の赤い文をタッチするとWhich is March?と問いが再生される。その問いを聞き、該当の陰暦カードをタッチするのである。正しく「弥生」カードをタッチすれば、ピンポン!という効果音が返ってくるが、間違えてしまうとブブー!である。子供たち、ゲーム感覚で楽しんでいた。
6885086033_625471eb4d_o.jpg

日本の行事、アメリカの行事、陰暦。これらの活動を通し、子供たちには「英語の月名」が繰り返しインプットされることになる。変化のある繰り返しの中で、子供たちは飽きることなく「英語の月名」に慣れ親しむことができるのである。このスライド、オススメ!(自画自賛でした・・・。)

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