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中国のマクドナルド [授業]

先週行った授業である。
『英語ノート1』Lesson 9のテーマは「ランチメニューを作ろう」である。『英語ノート』の巻末には様々なメニューの絵カードが付属している。切り取って、お買い物ごっこやメニュー作りができるようになっている。
しかし、5年生の子供たち絵カードを使ってお買い物ごっこ?う〜ん、知的な活動じゃないなぁ。
ということで、「中国のマクドナルド」を題材とした代案で授業を行った。拙著
「英語ノート・5年」35時間のteacher talk―体験から語るコミュニケーション能力を育てる授業

「英語ノート・5年」35時間のteacher talk―体験から語るコミュニケーション能力を育てる授業

  • 作者: 渋谷 徹
  • 出版社/メーカー: 明治図書出版
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 単行本
に書いた授業である(授業案はこちらでも見ることができる)。
下のメニューを提示し、英語でヒントを与える。子供たちは英語のヒントと漢字の意味からメニューを推測し、食べたいものを選んでいく。
マクドナルドメニュー.jpg
下の写真を示し、This is a hamburger.
ハンバーガー写真.jpg
What's this?
チーズバーガー.jpg
最初の2文字の漢字が何を表しているのかがポイントとなる。英語でヒントを与える。
It's made from milk. It's usually yellow or white.
そう、チーズバーガーである。では、これはどうだろう。
ダブルチーズバーガー.jpg
子供たちは漢字の意味を考える。最初の漢字を指しながら、What does it mean? Yes, it means "double".そう、答えはこうなる。
ダブルチーズバーガー写真.jpg
次々とスライド教材を提示しながら、上のようにメニューの意味を考えさせていった。
授業後、子供たちはこんな感想を書いた。

■マクドナルドの中国語のメニューが意外に推理できたのでうれしかった。
■ぼくも中国のマクドナルドに行ってみたくなりました。
■「中国のマクドナルド」では、どういうことが書いてあるのかをまわりの友達と推理して、コミュニケーションがとれた。
■中国のマクドナルドを見て、とてもおなかがへりました。ハングリーな感じでした。
■だいたい解読できたので、解読するのが楽しかった。
■周りの人たちといっしょに考えて、とても面白かった。よく知っているメニューもあるし、初めて聞いたメニューもあった。中国のメニューと日本のメニューはびみょうにちがっていて、おもしろかった。
■いろいろな意味を想像して考えて、とてもおもしろかった。中国に行ってみたくなった。
■「中国のマクドナルド」の活動では、いろいろな文化のちがいを感じた。

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